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2014年3月 2日

歯周病治療

歯を支える骨や歯肉の病気、それが歯周病です。治療をせずに放置しておくと、全身に影響を及ぼすこともあります。

歯周病治療

歯周病とは、歯を支えている歯肉や歯槽骨が徐々に破壊され、歯が抜け落ちてしまう怖い病気です。手や足のケガのようにご自身ではすぐに気付くことができず、歯科医師が診なければ判断できません。

歯周外科や再生療法で残すことのできなかった歯でも、当院なら残すことができるかもしれません。早期発見が難しい歯周病だからこそ早めにご来院いただき、早期治療を行うことが大切です。

歯周病とは?歯周病
歯肉やセメント質、歯根膜、歯槽骨によって構成されている組織を歯周組織と言います。歯に付着した汚れが原因となって炎症が起きると、少しずつ歯周組織は破壊されます。そのまま放っておくと最後には歯が抜け落ちてしまう病気が歯周病です。

歯周病は、初期段階ではほとんど症状が出ません。自覚症状が出始める頃には末期状態になってしまっており、手の施しようがない場合もあります。歯を残すためにも、定期的な健診や予防で早期発見・早期治療を行うことをお薦めします。

歯周病の症例を見る

歯周病の自己チェック

歯周病の予防では、鏡で歯ぐきの色などを観察する習慣も大切です。チェックリストにあてはまる項目があれば、早めに歯科医院に相談しましょう。

●歯周病チェックリスト歯周病の自己チェック
□ 歯ぐきの色が紫または赤黒い
□ 歯の表面がネバネバする
□ 歯石が付いている
□ 口臭が強くなった
□ 歯の隙間に食べカスが挟まる
□ 歯ぐきから出血することがある
□ 時々歯ぐきが腫れて痛む
□ 歯が動く感じがする

歯周病の進行具合と治療方法

軽度歯周病歯周病の進行具合
歯と歯肉の間にプラーク(歯垢)や歯石が溜まり、細菌の繁殖により歯肉に炎症が起こった状態です。歯肉の腫れや出血などを伴います。

<治療方法>
ブラッシング指導や、1~2回の歯のクリーニングを行うことで、比較的短期間で回復します。

中等度歯周病歯周病の進行具合
口臭や出血がひどく、歯石の付着も目立ち、専門家が見れば歯肉にも炎症を起こしているのが確認できます。徐々に骨が後退し始め、歯周ポケットも深くなり、歯も動揺してきます。

<治療方法>
歯の表面に沿って歯肉溝の奥まで付着した歯石を取り除きます。

重度歯周病歯周病の進行具合
さらに進行し、歯肉は化膿して真っ赤に腫れます。骨もかなり破壊されて後退し、歯の動揺がグラグラと大きくなっています。

<治療方法>
重度の場合、歯周外科にて対応します。それでも保存不可能な場合は、残念ながら抜歯となります。

歯周病と全身疾患

歯周病と全身疾患体に少しでも不調を感じたとき病院に行く方はたくさんいらっしゃいますが、少しくらい歯が痛くてもすぐに歯科医院に行く方は少ないようです。特に歯周病の場合、初期の段階では自覚症状がないため、歯がぐらぐらするまで治療をしない方も多いでしょう。

しかし近年、歯周病は歯の病気だけでなく、全身的な疾患との関係が指摘されています。歯周病を放っておくと糖尿病や心臓病のリスクが高くなり、妊婦さんに悪影響を及ぼすこともあるのです。お口の中の環境を整えることが、全身の健康維持につながります。歯周病の予防はしっかり行いましょう。

誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)
寝たきりや高齢が原因で抵抗力が低下すると、口腔内に歯周病菌が大量発生します。そうすると、誤嚥性肺炎を発症する可能性が高くなります。

心臓発作(心筋梗塞)
重度の歯周病の場合、歯周病菌が血管内に入り込み、血液と共に全身の臓器に侵入してしまうことがあります。歯周病菌には血栓を作る作用があり、その作用が心臓の血管を詰まらせて心臓発作を引き起こす可能性があります。

脳梗塞
脳梗塞は、脳の血管が詰まって起こる病気です。歯周病が遠因となって動脈硬化が起きると、血のかたまりができやすくなり、脳梗塞を起こす危険性も高まります。一説によると、歯周病の人は健康な人に比べて脳梗塞のリスクが約3倍に高まると言われています。

糖尿病
以前から、糖尿病にかかっていると歯周病のリスクが高まると言われていました。ところが近年、歯周病になると糖尿病の症状が悪化するという疫学調査が出てきています。つまり、歯周病を治療することで、糖尿病の症状の改善も期待できるかもしれません。

骨粗しょう症
骨粗しょう症で全身の骨が衰えてくると、同時に歯を支えている歯槽骨ももろくなってきます。つまり、骨粗しょう症の方は歯周病にもかかりやすい状態なのです。また、骨粗しょう症の治療でお薬を服用している方が抜歯をすると、歯の周囲の骨が壊死してしまうことがあります。

関節炎・腎炎
関節炎や糸球体腎炎の原因となる細菌の多くは、歯周病の原因菌となっています。歯周病によって増えた口腔内の細菌が血液中に入り込んでしまうことで、関節炎や腎炎になってしまうことがあります。

早産や低体重児
歯周病菌による口腔内の炎症が、血管をとおして全身に回ってしまう場合があります。その炎症が羊水にまで悪影響を及ぼすと、早産や低体重児の原因となります。

根管治療

当院の根管治療は保険内で行っています。また、マイクロスコープを使ってより繊密な治療をすることにより、治癒率が飛躍的に向上します。

根管治療

●虫歯が悪化して抜歯しなくてはならないと言われた
●神経を取っても痛みが続いている
●神経を取っても歯ぐきが腫れる
●何回も治療をしているのに再発してしまう

このような方には、マイクロスコープによる「根管治療」をお薦めします。しっかりと根管治療を行えば、抜歯を防ぐことができます。

当院では、できる限り歯を抜かない治療を心がけているため、根管治療に力を入れています。カウンセリングでしっかり丁寧に治療内容をご説明いたしますので、治療に不安を感じている方もご安心ください。

根管治療とは?根管治療
死んでしまった歯の神経を取り除き、歯の根をキレイに洗浄・殺菌する治療が根管治療です。神経まで達してしまった虫歯は、放置しておくと最終的には抜歯しなくてはならなくなります。根管治療を行うことで、抜歯をせずに大切な歯を残すことができます。

根管治療の症例を見る

根管治療の流れ

根管治療の流れ【STEP1】器具を用いて虫歯部分を取り除く
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【STEP2】治療しやすいよう神経のスペースに穴を開ける
次へ
【STEP3】専用の器具を使い、歯の根の感染部分を除去する
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【STEP4】菌が入らないように、炎症が起きている根管の先まで薬を詰めて封鎖する
次へ
【STEP5】根管を治療した部分には、症例により詰め物・被せ物を取り付ける

●ロータリーファイル
根管治療の際に、根管の拡大・形成をするために使用します。ロータリーファイルを用いることで、安全で的確かつ効率的な根管治療ができます。根管清掃から根管形成までの一連の処置後「システムB」という機器を用いて根管充填をします。最も進んだ治療機器です。

【当院の根管治療の特徴】マイクロスコープを使った治療

椿歯科クリニックでは、マイクロスコープを使った根管治療を行っています。マイクロスコープは、レンズに捉えたものを8~25倍に拡大します。より精密に根管治療が行える上、再発のリスクも大幅に軽減できます。また、非常に時間がかかる根管治療も、短時間で確実に施術できます。

小児歯科

治療を怖いと感じたまま成長すると、大人になっても歯医者嫌いは治りません。当院ではお子さんを恐がらせることなく治療を行います。優しいスタッフがお待ちしていますので、あきらめずに来院ください。

小児歯科

「乳歯が虫歯になっても、永久歯に生え変わる歯だから構わない」と思っていませんか?乳歯の虫歯は、その後生え変わる永久歯の健康に大きく影響します。そのため、乳歯のうちにしっかりケアし、虫歯ができにくい歯を作ることが大切です。

お子さんの意思を尊重します
当院ではお子さんの意思もしっかり尊重しながら治療を進めます。「これから何をするのか」「なぜ治療をするのか」などを理解していただき、少しでもリラックスした状態で治療を進めていきたいと考えています。

当院には子ども好きなスタッフが多く、お子さんとの会話を楽しみながら治療を行っています。治療後は「頑張ったね」と褒めてあげること、細かいことでも嘘をつかずしっかり伝えてあげることを念頭においています。

子どもの虫歯

小児歯科大人の歯に比べて子どもの歯は柔らかく、石灰化が進むまでに生えてから2~4年かかってしまうので、子どもの歯は虫歯になりやすいのです。

乳歯の虫歯の原因
●哺乳瓶でジュースを飲む
●卒乳時期が遅い
●歯磨きの開始時期が遅い
●フッ化物配合歯磨き剤の利用開始時期が遅い

乳歯の虫歯が及ぼす悪影響
●永久歯の質・形・歯並びが悪くなる
●発音に障害が出る
●お口の悪い癖が出やすくなる
●体やあごの発育が悪くなる

ホワイトニング 

ホワイトニングは天然の歯を白くしていくため、自然な色の仕上がりとなり、笑顔の魅力度が格段にアップします。

ホワイトニング

歯の表面にホワイトニング剤を塗布し、歯の黄ばみや色素を分解して歯を白くしていきます。歯を削ったり抜いたりしないので、ほかの方法に比べて歯に対する負担が少ないのが特徴です。

ホワイトニングの症例を見る

【ホームホワイトニング】自宅でできるホワイトニング

ホームホワイトニング患者さんご自身がご自宅で行うのがホームホワイトニングです。歯科医師から指導を受ければ、どなたでも簡単に歯を白くすることができます。

まずお口の型を採り、それに合わせてトレーを作ります。ご自宅でトレーにホワイトニングジェルを満たし、1日2時間程度、歯にトレーを装着します。1週間ほどで白さを実感でき、2~3週間で理想の白さとなります。

<ホームホワイトニングのメリット>
・低濃度の薬剤を使用するため、痛みが少ない
・ご自身のペースでホワイトニングができる

【オフィスホワイトニング】比較的短期間で効果が期待できるホワイトニング

ホームホワイトニング歯科医院で行うホワイトニングがオフィスホワイトニングです。薬剤を塗った歯に特殊な光を当てて歯を白くします。

短期間で歯が白くなるため、結婚式を控えた方や就活中の方など、お急ぎの方にお薦めです。

<オフィスホワイトニングのメリット>
・効果発現が早い

口腔外科

口腔外科とは、お口の中とその周囲に発生する病気を外科的処置で治療する歯科医療です。

口腔外科

口腔外科治療は、親知らずの抜歯やお口の中のできものの切除術など、お口の中の外科治療のことです。また、外科だけでなく、あご・口腔内に起こるさまざまな病気の診断を下し、治療をする科でもあります。

当院の口腔外科治療

親知らずの抜歯や唇・口腔内の裂傷、口内炎などの一般的によくある症状から、転倒や交通事故などで顔面を強打したときに歯が骨から離れたり抜けたりする「歯牙脱臼」、歯肉や歯の根を支える骨の骨折「歯槽骨骨折」などの難しい症例まで、当院では幅広い範囲の治療を行っています。

おもな口腔外科治療
●外傷
唇・口腔内の裂傷、歯牙脱臼、歯槽骨骨折、あごの骨折

●舌疾患
舌炎、舌痛症、口腔乾燥症

●口腔粘膜疾患
口内炎、口腔ガン

●骨再生・歯周再生
失ったあごの骨・痩せてしまった歯肉の再生

●インプラント
チタン製の人工歯根をあごの骨に植立

※「口を大きく開くことができない」などの症状がある方は、口腔外科治療が必要な場合があります。治療実績豊富な歯科医師がしっかりと診断いたしますので、直接医院に来院してご相談ください。

口腔外科の症例を見る

美しさも機能も兼ね備えた審美歯科

当院では、技工専門のラボ(技工センター)に最新の設備を完備し、美しさも機能も兼ね備えた詰め物・被せ物をお作りしています。

審美歯科

「銀歯が気になって人前で笑えない」こんな悩みをお持ちの方には、審美歯科をお薦めします。

当院の審美歯科では、白い歯や理想的な歯並びをご提供し、コンプレックスを解消して人生を豊かにするお手伝いをしております。

審美歯科とは?
「見た目」に焦点を当てた歯科医療が審美歯科です。また当院では、見た目だけでなく、咀しゃく力などの機能性も重視しています。

審美歯科の症例を見る

技工専門のラボに最新の設備を完備

院内技工所明生会グループには技工専門のラボがあり、最新の設備を揃えています。常に数名の歯科技工士が常駐しているため、スピーディーかつ精密な審美歯科治療が可能です。

歯科医師、歯科技工士が同じグループ内で連携することで、これまで以上に最適な技工物をご提供できます。

技工機器はこちら

インプラント治療

1,500本を超えるインプラント治療実績。最新の治療機器を取り揃え、インプラント治療を行っています。患者さんの状況によっては岡山大学の麻酔科の麻酔医を招き、静脈鎮静法を実施することも可能です。

インプラント

インプラントとは、歯が抜けてなくなってしまった部分のあごの骨の中に人工歯根を埋入して固定したあと、上部構造を装着し、そこに人工歯を取り付ける治療法です。人工歯根をあごの骨に埋め込むことで、天然の歯と変わらない咬む機能が手に入ります。

インプラントブリッジのように健康な歯を削る必要がなく、入れ歯のように健康な歯に負担をかけて固定する必要がないため、体に優しい治療法だと言えます。また、色や形なども天然の歯に近い仕上がりにすることが可能ですので、見た目の審美性にも優れています。

インプラントは、入れ歯治療にも応用できます。あごの骨の数か所にインプラントを埋入し、そこに入れ歯を固定するインプラントデンチャーと呼ばれる方法です。入れ歯をあごの骨に固定できるため、通常の入れ歯よりも安定性が増し、咀しゃく力も強くなります。

<インプラントのメリット>
●自分の歯と同じ感覚で食べ物を咬める
●周りの歯を削らず治療ができる
●定期的なメンテナンスで長期間の使用が可能

<インプラントのデメリット>
●外科的な手術が必要
●保険外治療のため、費用が比較的高額である

インプラントの症例を見る

インプラント治療の流れ

【STEP1】治療計画
CT画像を分析して、失われた歯の数・インプラントを埋め込む骨の量や質・位置、何本インプラントを埋めるかなど、治療の計画を立てます。
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【STEP2】インプラントを埋め込む手術インプラント治療の流れ
感染管理された手術室で、岡山大学の麻酔専門医の下で行います。専門の器具を使い、インプラントを埋め込みます。
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【STEP3】治療期間インプラント治療の流れ
手術のあと、2~6か月ほどでインプラントと骨が強い力で結合します。
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【STEP4】人工歯を製作・装着しますインプラント治療の流れ
歯肉が治った時点で型を取り、人工歯を作ります。形や色は患者さんに合わせて製作し、インプラントを取り付けます。

<メンテナンスと定期健診について>
インプラントを長く使用するには、毎日のケアと定期的なチェックがとても大切です。
装着後1年間は、必ず定期健診を受けてください。

【当院のインプラント治療の特徴】静脈鎮静法

静脈鎮静法当院では、岡山大学麻酔科の麻酔医による「静脈鎮静法」という特殊な麻酔方法を導入しています。静脈鎮静法なら、半分寝たような状態で手術を受けることができます。もちろん、治療中の記憶はほとんどありません。治療もあっという間に終わりますので、手術が怖い方にお薦めです。

美しさと健康を手に入れる矯正歯科

当院では小児矯正、成人矯正のメニューをご用意しています。

矯正歯科

「子どもの歯並びが気になる」「言葉がうまく発音できない」「食べ物をうまく咬み切れない」

これらは、矯正治療で改善できるかもしれません。矯正治療を受ければ、見た目の美しさはもちろん、咬み合わせもよくなり、機能面も回復します。

矯正治療とは

矯正治療とは矯正治療では、歯にブラケットという装置を付けて、不正な歯並びや咬み合わせを治療します。これにより、口元や顔つきも改善されます。最近では透明なブラケットがあり、あまり目立たない状態で治療が行えます。

治療期間は約半年~3年くらいが平均的ですが、個人差があります。また、一部の歯だけ動かす"部分矯正"も、ケースによっては可能です。

矯正歯科治療のメリット
●虫歯や歯周病になりにくい
●美しい歯並びが手に入る
●発音がよくなる
●食べ物をしっかり咬める

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矯正治療の流れ

【STEP1】初診相談矯正治療の流れ
カウンセリングの際に疑問や質問にお答えすると共に、治療法や費用についてご説明します。お答えした内容と概要をよくご検討ください。
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【STEP2】精密検査矯正治療の流れ
咬み合わせや骨格を調べ、分析を行います。
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【STEP3】診断矯正治療の流れ
検査の内容を踏まえて、現在の状態や治療方法、治療期間についてご説明いたします。治療計画書などをお渡しいたしますので、開始するかどうかご検討ください。
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【STEP4】矯正治療開始矯正治療の流れ
治療計画に沿って矯正治療を行っていきます。装置の選択は患者さんご本人、お子さんの場合は保護者の方と相談し、できるだけご要望に添うようにいたします。
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【STEP5】保定、アフターケア
矯正装置が外れたあと、歯並びの安定を図るために保定期間を設けております。

子どもの矯正

子どもの矯正治療子どもの頃に矯正治療を始めると、さまざまなメリットがあります。あごが成長する幼少期に行うと、成長の自然な力で歯を動かすことが可能なため、理想的な歯並びを作りやすくなります。歯並びを整えることで、虫歯になりにくい歯も手に入れることができます。

子どもの矯正を始めるタイミングは?
一般的な最適時期は、6~7歳だとされています。永久歯の前歯と奥歯が生えてくる時期に、ぜひ一度ご相談ください。

歯やあご、そしてお子さんの心の成長は一人ひとり違います。早い時期に矯正を始めたほうがよいお子さんもいれば、しばらく成長を待ってから始めたほうがよいお子さんもいます。お子さんの歯並びが気になるようでしたら、なるべく早めに当院にお越しください。

床矯正【お子さんの矯正治療】

床矯正取り外し式のあごの拡大装置を使って、歯並びを治す矯正治療です。歯を抜くことなく治療ができます。

床矯正では、あごが小さくて並びきらない場合はあごを正常な大きさに誘導し、上下のあごの位置が悪い場合は、その位置関係を正していきます。

<床矯正のメリット>
●取り外せるので歯磨きがしやすく、虫歯のリスクが少ない
●痛くない
●自分の努力で治すことができる
●学校に行っている間は外せる
●低価格
●早期に始めることにより、治療期間が短くなる

大人の矯正

床矯正矯正治療を始めるのに遅いということはありません。確かに、子どもの頃に矯正治療を始めるとさまざまなメリットがありますが、大人になってから開始しても十分に効果を得ることができます。

最近では目立たない矯正装置もありますので、歯並びが気になる方は、ぜひ一度ご相談ください。

一般歯科・虫歯治療

虫歯は自然には治りません。早期発見・早期治療のためにも、ご自身の虫歯の状態を知りましょう。

一般歯科

「冷たいものが歯にしみる」「歯の色が変色してきた」

これらの症状が出始めたら、虫歯の初期段階だと考えられます。痛みがなくても放っておかず、早めに歯科医院に行くことをお薦めします。

どうやって虫歯ができるの?
お口の中に細菌が繁殖すると、食べ物に含まれる糖質と結合して酸が発生します。その酸が歯の表面を溶かし、穴を開けてしまいます。これが虫歯です。唾液に含まれるカルシウムやリンによって修復する再石灰化を促し、虫歯を防ぐことが大切です。そのためには毎日の歯磨きなどのケア、そして必要以上の糖質摂取を控えるなど、食生活の改善が必要です。

虫歯の進行状態と具体的な治療方法

虫歯は、その進行状態によってCO~C4までの段階に分けられます。

CO(Caries Observationシーオー:初期虫歯)Co
歯にまだ穴が開いていない、初期虫歯の状態です。

<治療方法>
毎日の歯磨きで対処できます。歯科医院でブラッシング指導をお受けください。

C1(エナメル質う触)C1
まだ痛みは感じませんが、すでに歯の表面のエナメル質には穴が開いています。

<治療方法>
虫歯部分を削り、レジンという歯科用プラスチックを詰めます。

C2(象牙質う触)C2
まだ神経に届いていないので強い痛みはありませんが、虫歯菌はエナメル質の下にある象牙質にまで達しています。

<治療方法>
虫歯部分を取り除いて被せ物をします。

C3(神経まで達したう触)
すでに虫歯菌が神経に達し、歯髄炎を起こしています。

<治療方法>
神経の治療が必要です。歯の神経を抜き、その部分に被せ物をします。

C4(残根状態)C3
神経が死んでいます。痛みは少ないですが、虫歯菌による別の病気を引き起こす可能性もあります。

<治療方法>
大きく破損している状態なので、おもな治療法は抜歯となります。

※患者さんのお口の中の状態により、治療内容やその後のケアの内容が異なる場合もございます。


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